Hi,I'm キャリー・ブガッドジョー.「理想の女性像」なんかクソくらえよ。
Hi, Japan.
Hi, Tokyo. I'm キャリー・ブガッドジョー.
今日は私の自己紹介をするわ。
私の名前に聞き覚えがある人もきっと居るはず。
そう、セックスアンドザシティのキャリーブラッドショーはみんな知ってるわね。
そのキャリーに憧れて、その想いが強まるうちに、
自らをキャリーだと勘違いしてしまったイタい女、渋谷区生まれ、港区育ちの、美大生よ。
なんと今週から冬休みなの。だから、この自由すぎる日々を何かしら記録につけないといけない気がしたから、ブログを始めてみるわ。
このブログを読んでる人は、相当な暇人か、私と同じくキャリーの痛ファンね。
ここで私の簡単な自己紹介は終わり。
ダラダラと戯言を述べていくわ。
私、最近思ったことがあるの。
「理想の女性像」というものが私たち女を窮屈にしているんじゃないかって。
メディアでは、口数の少ないミステリアスな方が良いだとか、明るくて接しやすい女性が良いだとか、好き勝手言う男たちが多いわね。
それは今に始まったことじゃないし、ここ最近は「多様性」が広がっていて、少しはその押しつげがましさは減った気もするけれど、やっぱりそんな意見を完全に無視して突き進めるほど私は強くない。
いわば、この「理想」はそれぞれの「タイプ」であって、個人の主観であるわけね。
そう分かっていながらも、私たちは、会ったこともない誰かの意見を少なからず意識してしまって、自分じゃない何かを目指してしまう時があるわ。
私は普段、口数が多くて自己主張が激しいタイプなの。
でも、この前Twitterで流れてきた、「女は美人で黙っていることが正義」的なニュアンスの動画を見て妙に納得してしまったの。
やっぱり、人間は自分にないものが欲しくなるものよね。
例えばクラブとか、色んな人が集まる場所でスラっとしたモデルのお姉さんが、静かに音にのってお酒を飲んでいる姿を見ると、カッコよくて羨ましくなるわ。
私もああなれたら良いのに、って思うけど、実際には身長は160センチの普通体型、脚の長さが体の3分の2の彼女たちとは似ても似つかなくて、途端に自分が恥ずかしくなる事があるわ。
そんな中でも、知らない誰かに「笑顔が素敵だね」なんて言われちゃうと嬉しくなって、このままの私でも良いのかもなんて思っちゃうから簡単よね。
当たり前のことだけど、他の誰かと比べて自分の価値を決めるなんて本当に意味のない、無駄なことなんだって思うの。
綺麗になろうと努力すること以上に素晴らしいことはないけど、やっぱり自分で自分のベストを更新する他にないのよね。
時に自信を失って気づけないこともあるかもしれないけれど、私のそばにはありのままを魅力的に思ってくれる誰かが必ずいる。
それは恋人に限らず、友達でも、家族でも。
それに気づけたら、もっと素敵な女性になれるはずだわ。